ホームステイ先に新たな学生が来ました2。

先週、私の住むホームステイ先に新たな学生が入居しました。ブラジル出身21歳の女性です。彼女と1週間過ごし、あらたな反省と気づきがあったので綴ります。

 

12月12日 私入居(ホームステイ先の入居者計2人)

12月20日 退去者1名(入居者計1名)コロンビア出身

12月21日 新たに1名入居(入居者計2名)タイ出身

1月4日  新たに1名入居(入居者3名)ブラジル出身

1月11日  退去者1名(入居者2名)タイ出身

ホームマザー曰く、各国の学生には国ごとの傾向があるといます。日本人は「基本シンプル」だそうです。大まかな意味は、人間関係について適度な距離を保ち(1人でいることが苦痛ではない)、個人の部屋はもので溢れないということらしいです。一方、ブラジル人は「陽気、コミュニケーション好き」だと言っていました。基本、家の外で友達をつくるため、ナイトクラブ、学校のアクティビティに積極的に参加し、留学期間中はほとんど家(ホームステイ先)に帰らないということらしいです。

 

ブラジル人のルームメイトは、とにかくよく話します。ホームマザー、私に対し、自国、趣味、彼女の思いを数時間ノンストップで話し続けます(早口ではなくゆっくり)。そして、一つ一つのリアクションがとても大きいです。数日後、私は彼女の長い話を聞くのが苦痛になっていました。彼女が一方的に話をするだけで、数時間聞き手に回るのは、時間の無駄だなと感じていました。ホームマザーが会話の中に参加している場合は、私は会話の途中でも退席し、あまり関わらないようにしていました。

 

ここに綴るということは、私はこの行為を反省しているんです。彼女の会話を1日ぶりに聞くと、スピーキングが上手になっているんですね。私は、発言回数を増やそうと身を乗りだして会話に参加すればよかったと反省しました。昨日と今日、それを試みましたが、上手くいきません。ホームマザーが、彼女の会話の途中で、私が割り込むことを許さない感じでした。

 

彼女がホームステイ先の食事に参加している場合は、彼女の話題が話の中心に、そうでない場合は私の会話が中心になりそうです。長時間、聞き役に回りそうな場合は、タイミングを見計らって場を離れようと思います。会話のキャッチボールは難しいですね。私のコミュニケーション能力の低さが原因かもしれません。

 

これまで語学学校の休憩時間は、当日与えられた課題を解く時間にあてていましたが、今後は、誰かと会話をする時間に充てたいと思います。スピーキングスキルは、話をする時間に比例するのだなと、ルームメイトの姿を見て改めて思いました。

 

ブラジル人の積極性はすごい。